パレットトークンのブリッジとは
パレットトークンには2種類の世界があります。
図の左側「Eの世界」と右側「Pの世界」です。
「Eの世界」にあるパレットトークンをePLT、「Pの世界」にあるパレットトークンをpPLTと呼びます。
この世界を超える時にはパレットトークンをブリッジしなければいけません。

CoincheckやBYBITは「Eの世界」のパレットトークン(ePLT)しか扱えません。
しかし、NFTの購入やPLTウォレットでのステーキングは「Pの世界」のパレットトークン(pPLT)が必要となります。
そのため、Coincheckで購入したパレットトークンを使ってNFTを購入したい場合は一度ブリッジする必要があります。
ブリッジができる場所はいくつかありますが、パレットトークンを取り扱っているすべてがブリッジできるわけでもありません。

ブリッジって電車の乗り換えと一緒のイメージだね。
乗り換えできる駅で乗り換えしなきゃいけないんだね。

最近はパレットトークンの取り扱いも徐々に増えてきて、ブリッジの手段も選べるようになってきたぞ!

極力ブリッジする回数は減らすことをおススメするけど、ここではいろいろなブリッジ手段を紹介するね。
最近は自動ブリッジしてくれる取引所も出てきてるよ♪
ブリッジの手段がいくつかありますので、紹介していきます。

ePLTとpPLTについてはこちらの記事でも紹介しているぞ
取引所のePLT→PLTウォレットのpPLT
おススメ順に紹介していきます。
OKCoinJapanを経由する方法

一番オススメの方法です。
なぜなら簡単で手数料も他の方法よりも安くすむからです。
OKCoinJapanはePLTとpPLTを口座に保管することができますが、出庫はpPLTでしかできません。
ではePLTはどうなるのか?
自動でpPLTに変換されて出庫されるのです。
売買 | 入庫 | 出庫 | |
pPLT (パレットチェーン) | 〇 | 〇 | 〇 |
ePLT (イーサリアムチェーン) | × | 〇 | × |
そのため、CoincheckからOKCoinJapanにePLTを送金し、そのままPLTウォレットに送金するとpPLTで着金します。
手数料も8PLTですみます。

パレットトークンにとって、とても便利な取引所だからまだの方は念のため事前に口座開設しておくのがおススメ♪


口座開設は無料だし、このリンクから開設すれば1000円分のビットコインももらえるよ♪
PLTウォレットでブリッジする方法

Coincheckから直接PLTウォレットに出庫し、PLTウォレットでePLT→pPLTにブリッジする方法です。
こちらは手順が複雑なうえ、手数料にイーサリアムも必要となってしまうのであまりおススメしません。
しかし、OKCoinJapanの口座開設に1週間程度かかってしまうため、そこまで待てない方はこの手段をとることになります。
運営から出ている手順に従って進めてみてください。

PLTウォレットのpPLT→取引所のePLT
おススメ順に紹介していきます。
CoinTradeを経由する方法

CoinTradeはePLTとpPLTを口座に保管することができますが、出庫はePLTでしかできません。
ではpPLTはどうなるのか?
自動でePLTに変換されて出庫されるのです。
売買 | 入庫 | 出庫 | |
pPLT (パレットチェーン) | × | 〇 | × |
ePLT (イーサリアムチェーン) | 〇 | 〇 | 〇 |
そのため、PLT WalletのpPLTをCoinTradeに送金し、Coincheckなどに送金するとePLTで着金します。
手数料は70PLTです。
CoinTraidの入金・出金方法の公式手順書です。
PLTウォレットでブリッジし、取引所に送金する

PLTウォレット内でpPLTからePLTにブリッジをし、Coincheckなどの取引所に送金します。
こちらの手順の逆を実施すればよいです。

PLTウォレットでブリッジ先に取引所のアドレスを指定する

PLTウォレット内でpPLTからePLTにブリッジするときのアドレスをCoincheckなどの取引所のアドレスを指定します。
この方法だとePLTの送金がないためイーサリアムの手数料(ガス代)分が不要になります。
しかしこの方法は推奨された手順ではないため、おススメしません!
正しく仕組みを理解している人が自己責任で実施してください。
間違ってブリッジではなく送金をしてしまうと、送られたCoincheckにはpPLTに対応していませんから、現時点で取り戻す術がありません。

仕組みを理解して正しく取り廻していこう!
セルフゴックスは悲しいぞ。

どこでePLT、pPLTが取り扱われているか把握しよう♪
もちろんこのページを参考にしてもいいよ!